子どもの自己主張について
よちよち歩きの時期2歳半~3歳半)に母親に従順だった男児は、5歳で引っ込み思案とか不安を示す・・・
また、身体的不調を訴えるといった内向的問題を持つと判定されやすかったそうです。
第ニのタイプの自己主張・反抗を示す子どもの方がむしろ適応的でした。
この調査の対象になった母親たちの自己主張・反抗の受け止め方は、アメリカの母親たちのそれとは大きく異なっています。
彼女たちは、この年齢段階に一時的に高まった子どもの自己主張を積極的に意味づけません。
上手に自分の考えや好み、自分の感じ方を相手に伝えるための自己表現のスキルを習得させ、交渉の必要性に気づかせ・・・
そのためのスキルを習得させるための機会として利用しているわけではありません。
子どもの自己主張を、より自律的で方略的なものにするよう強化し方向づけてはいないのです。